2019年10月15日に開店したおいしい酒倶楽部に置かれた32本の古酒。岐阜市にある白木恒助商店が醸した「達磨正宗 時代 昭和～平成～令和 Vintage Collection」。その中の一本が1971年(昭和46年)。今年で半世紀を過ぎた。時の中に眠り、見守り、この時代に甦ってきた古酒。
しかし、おいしい酒倶楽部では飲み手の好奇心も手伝って、一番先に空いたボトルとなった。30mlで4,000円という値段にもかかわらず、その時の流れに触れたいという気持ちが先立ったのだろう。
その古酒が、2021年12月23日、再びおいしい酒倶楽部に戻ってきました。50年という時間を感じていただきたくご用意させていただきました。
新酒にはない独特の旨さをあなたにも触れていただき、その旨さを知っていただければと思います。お金では買えない至福の味わいをご堪能ください。
2021.12.22 冬至の日に捧ぐ一献。