
あなたは「好きだ!」と思ったお酒と出遭った時に、それを教えたくなる人ですか? それとも教えたくない人ですか? ここでは今週の新着酒の中から、40年の日本酒歴を持つ店主が「教えたくなる1本」として取り上げてご紹介しています。
When you discover a sake you truly love, are you the type of person who wants to share that discovery with others, or do you prefer to keep it to yourself? Here, we highlight a bottle from this week’s new arrivals—one that the shop owner, with 40 years of experience in the world of sake, feels compelled to share.
継ぎ足しの醸造「笑四季 COLD FRONT 2023-24&2024-25」

[笑四季 COLD FRONT 2023-24&2024-25]
天候不順とも言えるおかしな天気が続いています。八王子もめっきりと寒くなりました。あ、失礼、おいしい酒倶楽部の今井です。
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さて、今回は貴醸酒特集かと思えるほど、貴醸酒があれこれと入って来ていますが、その中から、この2本を取り上げました。ドライフルーツと合わせると抜群の旨さになりますので、ぜひお楽しみください。
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笑四季酒造の「モンスーン」が仕込み水に定番の貴醸酒を用いるのに対し、「コールドフロント」は前年度に兵庫県産渡船2号で醸した同一銘柄のお酒を次年度の留添えに使う無限循環の設計です。
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この技術の違いにより、モンスーンは濃密な甘みと南国果実のような華やかさが前面に出る一方、コールドフロントはアルコール度数15度の軽快な骨格の中に、渡船2号由来の凛とした酸味と柔らかな旨みが調和する引き締まった味わいに仕上がります。
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2023-24年産は熟成による奥深い糖分の凝縮感が魅力で、2024-25年産は若々しく透明感のあるフレッシュな酸と軽やかな切れ味が際立ちます。
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さて、今回は貴醸酒特集かと思えるほど、貴醸酒があれこれと入って来ていますが、その中から、この2本を取り上げました。ドライフルーツと合わせると抜群の旨さになりますので、ぜひお楽しみください。
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笑四季酒造の「モンスーン」が仕込み水に定番の貴醸酒を用いるのに対し、「コールドフロント」は前年度に兵庫県産渡船2号で醸した同一銘柄のお酒を次年度の留添えに使う無限循環の設計です。
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この技術の違いにより、モンスーンは濃密な甘みと南国果実のような華やかさが前面に出る一方、コールドフロントはアルコール度数15度の軽快な骨格の中に、渡船2号由来の凛とした酸味と柔らかな旨みが調和する引き締まった味わいに仕上がります。
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2023-24年産は熟成による奥深い糖分の凝縮感が魅力で、2024-25年産は若々しく透明感のあるフレッシュな酸と軽やかな切れ味が際立ちます。
この3者を飲み比べるなら、私はお酒自体の生命力が年々連鎖していくコールドフロントの設計に強く惹かれます。
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特に2024-25年産の浅瀬の亀を思わせる若々しいフレッシュなタイプは、伝統的な貴醸酒の重厚なイメージを覆す鮮烈さがあり、単体での完成度はもちろん、前年産の重厚な質感との対比で見せる表情の変化が愛好家の心を掴みます。
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一期一会の贅沢感を味わうモンスーンの完成された世界観も捨てがたいですが、過去から未来へと味わいの記憶が引き継がれていくドラマ性を五感で体感できるコールドフロントの軽快で知的な造りに、日本酒の新たなる可能性と深いロマンを感じずにはいられません。
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特に2024-25年産の浅瀬の亀を思わせる若々しいフレッシュなタイプは、伝統的な貴醸酒の重厚なイメージを覆す鮮烈さがあり、単体での完成度はもちろん、前年産の重厚な質感との対比で見せる表情の変化が愛好家の心を掴みます。
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一期一会の贅沢感を味わうモンスーンの完成された世界観も捨てがたいですが、過去から未来へと味わいの記憶が引き継がれていくドラマ性を五感で体感できるコールドフロントの軽快で知的な造りに、日本酒の新たなる可能性と深いロマンを感じずにはいられません。
笑四季酒造(滋賀県甲賀市:Koka, Shiga Pref.)
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