8月17日(月):与太話と雑学

酒場で盛り上がる話、とは出ていません

教授でなくても教授と呼ばれる吾人

いらっしゃいませんか、ご存知の酒場に本当の仕事は別なんだけれども[教授]と呼ばれている吾人が。新宿ゴールデン街には本物の教授もいらっしゃいましたが、[教授]と呼ばれている年配の方がいらっしゃいました。風体と良い、知識と良い、落ち着いた召し上がり方。醸し出す雰囲気が[教授]。その方の本名は私も知り得ませんでした。それで良いんでしょう。
与太話は本来、馬鹿話のこと。落語の与太郎あたりから派生しているんでしょう。しかし、亡くなってしまいましたが、敬服するほどの雑学王・石井さんという方がいらっしゃいました。本名です。得意ジャンルは江戸と戦艦。それ以外にも知らないことがないのではと思えるほど。密かに憧れていました。いまでも心の中の酒友です。お盆明けですが、故人を偲んでいます。

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200822一蔵堪能・大典白菊編大人の知識としての日本酒
~酒米扱い抜群の銘醸蔵を堪能する~
ひと言で言ってしまえば、酒米違いによる酒の味の違いを知るということです。山田錦と雄町、朝日米、造酒錦、白菊米。この5種類の酒米だけでも、その味の違いを知ることができます。なぜか。それはどう違うのか? 普段からおいしいと召し上がっている日本酒の旨さはどこから生まれてくるのか。それを知ることで、あなたの知的好奇心がきっと満足させられるはず。
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大典白菊こと、白菊酒造は岡山県高梁市にあります。水が豊富で、綺麗な場所。川には蛍が飛び交い、山が静かに座を成す場所です。そこで醸されている酒はいずれも実に綺麗な飲み口を楽しませてくれます。水が綺麗だから、米の良さを引き出せるのでしょう。それを蔵元から酒米の特徴を、醸された酒をいただきながら教えてもらうというオンライン試飲会です。

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余談ですが、いまある十四代は特別純米中取り無濾過、而今は純米吟醸、飛露喜も特別純米です。

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