季節酒:三寒三友、四君子、梅と桜?!

梅と桜

【桃の節句ですが】
梅はそろそろ満開になるでしょう。今年は10日間ぐらい遅い感じがしています。あなたの周りではいかがですか?

タイトルとしたフレーズは聞いたことがあると思いますが、八王子芸妓のとある方に言わせると「欲の多い旦那衆の気持ち」なんだそうです。まあ、歌詞を読むとそうなんだろうなあと思えます。

「梅より桜が好き」という話は良く聞きます。ですが、「松竹梅」に桜はなく、「四君子」にも「梅、蘭、竹、菊」にも桜はない。どちらの言葉も中国、日本での画題に含まれていません。

陶芸や着物の図柄ではいまでもあまり桜を見掛けないのはこんな背景があるからかもしれません。

さて、今回は新着酒にも登場した3種類の日本酒に加えて、地表が温まり、水蒸気が上がり、春を告げ始めている時期だからこその日本酒を取り上げました。

これを読んでいただいたあなたが勧め上手になっていただければと思っています。

梅は咲いたか桜はまだかいな
柳やなよなよ風しだい
山吹や浮気で 色ばっかりしょんがいな

あさりとれたか蛤やまだかいな
鮑くよくよ片想いさざえは
悋気で角ばっかりしょんがいな

柳橋から小船を急がせ
舟はゆらゆら波しだい
舟から上がって
土手八丁吉原へご案内 

出典:東京小唄・清元・三味線教室
https://kiyuumi.com/archives/2014/03/post_765.php


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内緒の話です。
「ひなあられ」はこの時期だけしか買えませんから、
小粋なプレゼントにいかがですか?
どこで買うかは、予算とあなたのセンス次第です。


おいしい日本酒と一緒に、あなたのお電話をお待ちしております。