テンシュケイハク #03：アヤメと菖蒲と燕子花

【雨の日には雨の日サービス】
おいしい酒器倶楽部にお越しいただくと分かりますが、試飲倶楽部対象酒とレアもんというが書かれているリストが渡されますよね。
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あのリストだけで160種類ぐらいが載っているのですが、それ以外の日本酒がブックレットメニューに70種類（達磨正宗・古酒を含む）ぐらい。リスト化されていない「店主の頭の中にある」ものが100種類ぐらい。
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そろそろ会社の決算でもあるので棚卸をしないといけないのですが、某K商店に比べれば訳のない話でしょう。
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だから、そんな日本酒の中から「テンシュの分け前」が出てくる訳です。どんな日本酒となるのかは分かりませんが、私自身はいずれも菖蒲か杜若と思っています。
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試飲倶楽部をご注文いただいた方に、「テンシュの分け前」60ml。これは試飲倶楽部対象酒以外のものをお出ししています。それ以外のご注文をいただいた方には、「厨房のおつまみナッツ」というものをお出しします。
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ただ、ひとつだけルールがあります。こちらからはお声掛けしません。雨の日サービスのことを書いたものは店内に貼っていません。あなたから「雨の日ですよね」とお声掛けください。
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きょうもあなたのお電話をお待ちしております。